長野県豊丘村内の遊休地にて、ヒュウガミズキの苗植え体験に豊丘中学校の生徒たちが参加
「美しく、うつろう四季と暮らす。」をコンセプトに掲げるECサイト「SiKiTO(シキト)」を運営する株式会社TRINUS(トリナス)(本社:東京都世⽥⾕区)は、長野県豊丘村と協働し、地域資源を活用した花木ビジネスを行うことで、豊丘村が抱える遊休農耕地や経済活性化などの課題解決を目指しています。
2024年7月、長野県豊丘村内の遊休地でヒュウガミズキの苗植えを行い、豊丘中学校の生徒たちが参加しました。
10年以上荒れ地の遊休地に新たな役目を
7月3日(水)は害獣避けネットの補強作業、7月4(木)はヒュウガミズキの苗の定植を行い、地元・豊丘中学校の生徒5人が手伝ってくれました。開花は来年の3月ごろ。生徒たちは丁寧に苗を植えながら、花が咲くのを楽しみにしている様子でした。
田畑の整備と苗植えを行った場所は、長野県豊丘村のとある遊休地。
かつては養蚕業の桑畑として、その後は柿、栗、野菜などが栽培されてきましたが、その役目を失い、10年以上荒れ地となったままの状態でした。
今回、豊丘村の自然や土地のポテンシャルに注目し、TRINUSが運営する「枝もの定期便“SiKiTO”」の花木を栽培しようとプロジェクトがスタートしたのです。
豊丘村と「SiKiTO」運営の株式会社TRINUSが包括連携協定を締結
令和5年長野県「おためし立地チャレンジナガノ」をきっかけに、豊丘村の地域課題「増加する遊休農地」に対して、TRINUSが「花木などの枝ものを栽培し、採取・出荷・販売するビジネス展開により、遊休農地等を有効活用しその解消を図る解決策」を提案。
豊丘村がこの提案を受け入れ、地域活性化を目指す「包括連携協定」を締結。4月15日(月)に豊丘村役場村長室で調印式が行われました。
今回、開墾した土地はおよそ45アールほどの広さ。今後も新しい圃場の開墾を予定しており、ハクモクレンやツツジ、ユーカリなどを栽培していく計画です。
村内の農家の後継者不足を懸念する下平喜隆村長も「連携して事業に取り組みたい」と、信濃毎日新聞の取材にコメントを寄せています。
ブランド概要
「美しく、うつろう四季とともに暮らす。」
SiKiTOは自然にふれる機会の少ない現代人に、四季折々の切り枝を毎月お届けする「枝もの定期便」や雑貨の提供を通じて、暮らしの中に四季を感じる時間を提供するECサイトです。
枝もの定期便とは
「枝もの」とは切り花として流通している枝の総称。
春の花、夏の葉、秋の実、冬の常緑。四季折々に豊かな表情を見せる枝ものは切り花よりも存在感があり、しかも長持ち!お部屋に生まれる木漏れ日にも目を奪われます。日当たりを気にしなくていいので、リビング、玄関、キッチン、ベッドルームなど飾る場所も選びません。
そんな枝もの専門のサブスクサービス「枝もの定期便」では、なかなか花屋さんでは買えないサイズの枝ものをご自宅へお届けします。
【ウェブサイト】https://sikito.com/
【枝もの定期便】https://sikito.com/products/edamono-subsc-all
会社概要
「価値ある資源を現代の暮らしへ」
株式会社TRINUS(トリナス)は、豊富な森林やものづくり技術など、この国の価値ある資源をクリエイティブと生活の視点でとりなし、美しい現代の暮らしをつくります。
商号:株式会社TRINUS
代表者:代表取締役 佐藤 真矢
所在地:東京都世田谷区池尻三丁目21番28号 新日本池尻ビル9階
コーポレートサイトURL:https://trinus.co.jp/